Vol.7
DVD映像で蘇る 高校野球 不滅の名勝負
プロローグ
常総学院・木内監督が有終V。
怪物ダルビッシュの夢、届かず。
[記憶に残る名場面]
PLAY BACK THE GAME
[常総学院 師弟対談]
木内幸男[元監督]&松林康徳[当時主将・現野球部顧問]
すごい選手はいなかった。でも、野球に取り組む姿勢はどこにも負けていなかった。
[師匠と愛弟子が歩んだ日々]
ダルビッシュ有[東北、現MLBレンジャーズ]
果てなき可能性と、それゆえの痛み。
[証言 激闘の記憶]
真壁賢守[東北、現Hondaコーチ]
「ダルビッシュの二番手」それこそが僕の誇りなんです。
[証言 激闘の記憶]
佐藤弘祐[東北、現巨人二軍マネジャー]
有はまるで遊びの延長のように、試合で試しながら投げていました。
[コラム 東北と甲子園と届かぬ夢]
準優勝は「東北」の味。
[連載 甲子園歴史館探訪]
常総学院・木内監督の優勝記念サイン
第85回全国高校野球選手権 大会回顧
2003年 あの夏のヒーロー
坂 克彦[常総学院]ほか
[コラム・記者席から]
「観察」と「マジック」。
[夏の高校野球年代記]
甲子園熱球史(7) 1981~86年
激戦の勇者 TEAM FILE
常総学院&東北
次回予告
第8号
日本文理、9回二死から驚異の粘り。
中京大中京が涙の7度目V。
2009年夏<第91回 決勝>中京大中京[愛知]ー日本文理[新潟]
前年、90回の節目を迎えた夏の甲子園。91回目の決勝は、
それまで夏6度の優勝を誇る高校球界のエリートチーム・中京大中京と、
新潟勢として初の全国制覇を狙う日本文理という、
対照的なチーム同士の戦いとなった。試合巧者の中京大中京は、
6回に一挙6得点。8回を終えた時点で10対4とリードを奪い、
9回の守りも、二死走者なし。
しかし、ここからの展開がすさまじかった。
日本文理ナインはこの場面から、今や伝説ともなった猛反撃を開始する。
特集
日本文理ナインの粘りはどこから生まれたのか
大井道夫監督[日本文理]
クローズアップ 森本隼平[中京大中京]
遠かった「1アウト」
河合完治[中京大中京]
歓喜のウイニングボール
証言・激闘の記憶
連載 甲子園歴史館探訪
保存版 夏の甲子園年代記