Vol.6
DVD映像で蘇る 高校野球 不滅の名勝負
プロローグ
矢野勝嗣が「奇跡のバックホーム」。
夏将軍・松山商が27年ぶり頂点へ。
[記憶に残る名場面]
PLAY BACK THE GAME
[バックホームのそれまでと、それから]
矢野勝嗣[松山商]
つらかった経験と監督への感謝。それが「奇跡」につながった。
[1球、1点、1勝への思いは、今も]
澤村幸明[熊本工、現日本通運]
延長戦、いまだ終わらず。
[証言 激闘の記憶]
石丸裕次郎[松山商]
あのバックホームは、矢野の努力の集大成なんです。
[検証 奇跡の背景にあったもの]
球審・田中美一氏のもうひとつの「奇跡」。
[コラム 実業学校と地域の野球]
実業高校とふるさとの夢。
[連載 甲子園歴史館探訪]
松山商の全国制覇記念皿
第78回全国高校野球選手権 大会回顧
1996年 あの夏のヒーロー
今井康剛[松山商]ほか
[コラム・記者席から]
奇跡の上にあった奇跡。
[夏の高校野球年代記]
甲子園熱球史(6) 1975~80年
激戦の勇者 TEAM FILE
松山商&熊本工
次回予告
第7号
常総学院・木内監督が有終V。
怪物ダルビッシュの夢、届かず
2003年夏<第85回 決勝>常総学院[茨城]-東北[宮城]
1984年夏、茨城・取手二を率い、桑田真澄・清原和博らがいた黄金期のPL学園を破って
日本一に上り詰めた名将・木内幸男。
常総学院に転じて以降も、01年センバツ優勝、94年春には準優勝とひたすら王道を歩んだ。
この03年夏を限りに監督を退くことを表明すると、ナインは師の花道を飾るべく、
決勝の舞台へと進出。
そこで待ち受けていたのは、東北勢宿願の優勝旗を手にするべく、マウンドに屹立する
怪物・ダルビッシュ有を擁する東北だった。
クローズアップ 甲子園を席巻した2年生エース ダルビッシュ有[東北]
インタビュー 松林康徳[常総学院] "木内マジック"の体現者
真壁賢守[東北] 怪物を支えた「背番号18」
インサイドリポート 白河の関、東北勢の悲願
あの夏のヒーロー
連載 甲子園歴史館探訪
保存版 夏の甲子園年代記